10月から施設サービス利用者の方の居住費・食費が自己負担になります。 | |
2000年4月よりスタートした介護保険制度は、今年で5年目を迎えました。2006年4月から介護保険の体制が大きく変わります。 改正の大きな柱は二本あり、一本目は「介護予防給付」の新設です。これは、要支援・要介護1の一部の方を対象に筋力トレーニングや栄養指導等を取り入れ、体力の回復・健康維持を図ることを目的としています。二本目は、介護保健施設利用料金の改正です。これは、2005年10月から適用される項目で、施設サービスにおいて居住費(部屋代、光熱水費等)・食費(食材、調理費)を介護保険給付から除外し、居住費は最高6万円、食費4.2万円が利用者の自己負担になるということです。そもそも、この改正点は「在宅で介護を受けている人は家賃も食費も全部自分で負担しているのに、施設に入っている人だけ保険から給付されているのは不公平」という考えから出てきました。 | |
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